自然栽培のミャンマー産プーアル熟茶の仕入
今年の雲南省出張の1つの目的は高品質プーアル熟茶の仕入をすることでした。幸い今年は、お茶の成長が非常に遅く、雲南省入りした直後は時間の余裕に余裕があったため、多くの生産者を訪問し、熟茶の探索を行いました。本日までの滞在期間、非常に満足の行くお茶を2種類仕入れることに成功しました。 プーアル熟茶はプーアル生茶を原料に作られる...
View Article1本の老木のみから作られた単株プーアル茶
特定の老木1本のみから作られたプーアル茶を仕入れました。特定のの木のみから回収したお茶の事を中国では「単株茶」と呼びます。満足できる単株茶を探すため、数週間の時間をかけて調査を行い、仕入を行いました。 巨大な老木から作られる単株プーアル茶...
View Article長時間萎凋で香り高いプーアル生茶を特注生産
どの生産者も「長い時間萎凋をしたら良い香りのプーアル茶が出来る」と言います。しかし、作業上の様々な問題により長時間萎凋のプーアル茶を作る人はこれまでおりませんでした。付き合いが長く、技術力にも信頼がおける生産者を説得した結果、私がずっと作ってみたかった長時間萎凋のプーアル生茶の生産を実現しました。 一般的なプーアル茶生産の流れ プーアル茶の生産は一般的には以下の様な流れで行われます。...
View Article大雪山野生プーアル生茶と白茶の毛茶を予約販売
大雪山野生プーアル茶と大雪山野生白茶の散茶(毛茶)の予約販売を行いたいと思います。購入希望のお客様はページの下に買い物カゴよりお願いします。尚、散茶で売れなかった分は急ぎ餅茶に緊圧する必要があるため、予約販売は5月10日までとさせていただきます。 少数民族が自家用に飲んでいた野生茶...
View Article過去十年で最高と言われる2017年雲南省のプーアル茶他
今年はお茶の収穫が始まる前の3月21日から1ヶ月間雲南省に滞在し、現地にてお茶の生産と仕入を行ってきました。1番茶のシーズンがほぼ終わろうとしておりますので、2017年の雲南省南西部の臨滄、保山、景谷、昌寧、大理における新茶シーズンの気候、収穫量、品質、値段に関する総括をしてみたいと思います。 3月前半〜3月31日 : 晴れと曇り 4月1日〜4月7日 : 雨 4月8日〜4月14日:晴れ...
View ArticleIMO認定済み!オーガニック紅茶をネパールジュンチャバリ茶園から仕入れました。
ヒマラヤ山脈を挟みダージリンの裏側、ネパールから仕入れた面白い紅茶を紹介したいと思います。 http://hojotea.com/item/b41.htm 有機栽培&自然農法を実践するJun Chiyabari (ジュンチャバリ)茶園の紅茶 数あるネパールの茶園の中からHOJOが選んだのはJun Chiyabari...
View Article渡辺陶三作の無名異焼手作り急須各種入荷
佐渡島の渡辺陶三氏製作の秋津無名異の急須類が各種入荷しました。 秋津無名異 酸化焼成 http://www.hojotea.com/item/tozo_akitsu.htm...
View Article奈良月ヶ瀬の紅茶と緑茶がもうすぐ入荷!
先週、奈良県の月ヶ瀬のお茶生産者を訪ねました。この時期はちょうどお茶の収穫シーズンの最中であり、茶園や加工現場を見ながら特注のお茶について詳細な打ち合わせをすることが出来ました。今年、月ヶ瀬のお茶から仕入を計画しているお茶を幾つか紹介したいと思います。 特別にお願いして実生のお茶のみを使用...
View Article中国緑茶 太平猴魁の新茶2種類入荷
太平猴魁が入荷しました。今年は非常に質が良かったため、通常のグレードに加え、特貢グレードも入手しました。 蘭の花を連想するようなフローラルな香り...
View Article長期熟成したお茶の開封時にはワインのデカンティングに相当する処理がお勧め
HOJOではお茶の長期熟成をする際には無酸素での保存を推奨しております。ただし、無酸素で長期間熟成したお茶を飲み始める前は、ワインのデカンティングに相当する処理をするとよりフルーティで華やかな香りを楽しむことが出来ます。 熟成による甘い香りを引き出すには無酸素が理想的...
View Article摘みたてのお茶の香り!月ヶ瀬浅揉み煎茶2017年産を発売
自然栽培茶を原料に特注で作り上げた月ヶ瀬浅揉み煎茶2017年産を発売しました。浅揉み煎茶はお茶を軽く揉むことで、何煎もいれられます。また、特殊な加工方法とも相まって花のような新鮮な香りがするお茶です。昨年の経験を元に加工法に改良を加え、より香りの強いお茶に仕上げました。 針のような形状に固執せず軽く揉むことで何煎もいれられる日本茶を開発...
View Article中国潮州にて鳳凰単叢烏龍茶の仕入2017
今年も鳳凰単叢烏龍の仕入のために潮州経由で鳳凰鎮に1週間ほど滞在してきました。今年のお茶の状況と、仕入れたお茶の内容に関して簡単に紹介いたします。 今年の質は例年並み後味は強め...
View Article800mの茶園産の本山蛇塚煎茶2017入荷
暫く品切れになっておりました本山蛇塚煎茶が入荷しました。今年は雨が少なく、収穫時期が特に遅くなったこともあり、後味の甘いお茶に仕上がったと感じております。 6月の下旬に初摘みを迎える山のお茶...
View Article1年かけ四重火で作られる鳳凰水仙烏龍を特注
老欉の水仙烏龍茶を用いてた非常に興味深いお茶を特注しました。このお茶は4回に及ぶベイキングが必要であり、この作業には一年を要します。お茶が完成するのは来年の今頃の予定です。 ベイキングによって形成される鳳凰烏龍の花やフルーツの香り...
View Article甘い香りの熟茶!薄刀山古樹熟茶を発売
雲南省臨滄市の南西部の鎮康県にある薄刀山という山で作られたプーアル熟茶を仕入れました。薄刀山はミャンマー国境に非常に近い地域に位置します。 鋸の歯のような険しい岩山...
View Article非常に珍しい安渓産の肉桂烏龍茶を発売
安渓肉桂烏龍茶を発売しました。このお茶は数年前まで販売しており、人気のお茶だったのですが、その後、値段と質と農薬を満たすお茶が見つからず暫く仕入れることが出来ませんでした。数年ぶりに満足の行く品質のお茶が入手出来、非常に嬉しく思ってます。 安渓でも珍しい肉桂種の烏龍茶...
View Article煙の香りが全くしない正山小種( ラプサンスーチョン ) 小赤甘
正山小種 小赤甘2017を発売しました。正山小種(別名ラプサンスーチョン)というと煙の香りを連想されると思います。しかし、小赤甘は正山小種と言う名称でありがなら全く煙の香りがしません。このお茶がどういうお茶か理解して頂くために、正山小種の歴史背景を説明したいと思います。 キャサリン王女が飲んでいたのは紅茶、それとも烏龍茶?...
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